研究者紹介


■研究者一覧
研究代表者 :今村かほる(弘前学院大学・文学部・教授)
研究グループ:井上諭一(弘前学院大学・文学部・教授)
       岩城裕之(高知大学・教育学部・准教授)
       工藤千賀子(弘前学院大学・看護学部・講師)
       中島祥子(鹿児島大学・教育学部・准教授)
       武田拓(仙台高等専門学校・准教授)
       友定賢治(県立広島大学・健康福祉学部・教授)
       日高貢一郎(大分大学名誉教授)
研究者紹介

 昔から「方言は国の手形」と言われているように、日本語は地域差の大きな言語です。その地域の生活に根ざした方言は、ほかの地域の人には難解で通じないため、明治以来の国語教育では、長い間、方言を直し、矯正することを目指してきました。方言矯正や方言撲滅といった過激な時代もありました。その流れが変わってきたのは、学習指導要領や教科書では昭和26年版あたりからですが、それでも国語教育の目指すものは共通語の習得でした。昭和50年代になると、教科書にも共通語が広まったという認識が示されます。
しかし、標準語・共通語では表現しきれないことやものが地域の生活にはあります。そうした地域の生活語である方言は、地域社会の高齢化・少子化・国際化・共通化などの影響を受け、変化しています。同じ地域に暮らす若者が、高齢者の話す方言が理解できないという状況が生まれています。その影響は、医療・看護・福祉の現場にも及んでいます。
そのため、私たちの研究グループは、今村・岩城・武田・友定・日高は方言研究の立場から、井上は文学および映像研究の立場から、工藤は看護学の立場から、中島は日本語教育の立場からというそれぞれの専門性を活かし、多角的に問題解決のために取り組んでいます。


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